“備える”じゃなく”生き残る”ためのBCP対策BLOG
“備える”じゃなく”生き残る”ためのBCP対策
🍜「あ〜昼飯代が浮いた(笑)」
でもこれは、ただのラッキー話じゃなかった──。
私たちのオフィスでは、BCP(事業継続計画)の一環として食料備蓄をしています。
賞味期限が近づくと、社員に配られる非常食。カップラーメンやドライカレーは、時にお財布にも優しい“臨時ランチ”になります。
でも、本当の目的はそこじゃない。
それは「3日間、会社が孤立しても設計を止めない」ための準備なんです。
もし今、大地震で物流が止まり、電車も止まり、社員が会社に泊まり込みになったら…?
食べ物と水があるかないかで、仕事の継続力はもちろん、社員の命と安心感までもが左右されます。
“仕事を守ること”と“人を守ること”は、同じ備蓄から始まります。

🥄 なぜ食料備蓄がBCPなのか?
災害直後は食料調達が困難になります。
でも、オフィスや在宅拠点に食料備蓄があれば、
• 安全な場所で作業継続が可能
• 空腹や栄養不足による集中力低下を防げる
• ストレス軽減効果も期待できる
だからこそ、食料備蓄は「設計を止めないための武器」なのです。

⭐️必須アイテム⭐️
⬜︎ 飲料水(1人1日3L×3日分)
⬜︎ 非常食(レトルト・アルファ米・カップ麺)3日分
⬜︎ マスク・消毒液・ウェットティッシュ
⬜︎ 簡易トイレ・トイレットペーパー
⬜︎ 懐中電灯・ヘッドライト+予備電池
⬜︎ 携帯充電器(モバイルバッテリー)、ラジオ
⬜︎ 現金(小銭含む)・重要書類のコピー
⭐️あると便利⭐️
⬜︎ カセットコンロ・ガスボンベ
⬜︎ 毛布・簡易寝袋・段ボールベッド
⬜︎ ヘルメット、軍手・防災手袋
⬜︎ 常備薬・救急セット
⬜︎ メモ・ペン・ホワイトボード
⬜︎ ビニール袋・新聞紙・アルミホイル
⭐️長期保存向き⭐️
⬜︎ 長期保存缶詰・乾パン・フリーズドライ食品
⬜︎ ミネラルウォーター・ウォータータンク
⬜︎ 固形燃料・カセットボンベ
⬜︎ 非常用トイレ・簡易シャワー・洗面セット
⬜︎ 防災マニュアル・避難ルート図
⬜︎ 工具セット(多機能ナイフ・ロープ・ブルーシート)

1. 炭酸水は”緊急時の頼もしい味方”
保存水を切らしていても、未開封の炭酸水なら非常時の飲料水として使えます。長期保存が可能で、炭酸の酸性環境が一部の細菌増殖を抑制する効果もあります。ただし開封後は炭酸が抜けるとともに保存性も低下するため、24時間以内の消費が安全です。「甘くない炭酸水」を選ぶのがポイントです。

2. 缶詰はそのまま温かくできる”
カセットコンロや固形燃料があれば、缶詰は開けずに缶ごと湯せんできます。
非常時でも「温かい食事」があると、安心感と満足度が段違い。
(ただし紙ラベルは事前に剥がしてから!)

3. 非常食は“気持ちを守る”食べ物も入れる
人は災害時、栄養だけでなく安心感を求めます。
ようかん・チョコ・ビスケットなど甘い系を少し混ぜるだけで、
メンタルの落ち込みを防ぎやすくなります。

4. ローリングストック法は
“ご褒美方式”が続く
ただ備蓄を回すだけではなく、
「期限が近づいたら、特別ランチデー」として楽しみにすると続けやすいです。
社員にも喜ばれ、廃棄ゼロにもつながります。

📦 私たちの備蓄の一部をご紹介
どれも「お水を入れるだけ」で完成。
栄養バランスも考えた安心セットです✨
調理不要・長期保存OK・非常時にも美味しく食べられます。
社員からは「これ非常食って感じがしない!」と好評です。

• チキンライス • わかめご飯 • 五目ご飯 • ドライカレー
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そう感じた方は、今すぐこちらからお問い合わせを!
\まずは情報交換だけでも大歓迎です/
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今更だけど「BCP」の略って何か知ってる?
「バックアップのこと?」って思ったそこのあなた!惜しいけどちょっと違う!
🔎 正解は…
Business Continuity Plan(事業継続計画)の略なんだ!
災害・停電・大雪・物流ストップ…
どんなトラブルが起きても、会社がお仕事を続けられるように準備しておくこと、それがBCPなんだよ。
そして、その中でも意外と大事なのが 食料備蓄。
たとえば…
🍛 社員全員分の非常食、何日分ある?
💧 飲み水は1人1日3リットルが目安って知ってた?
🥄 カップ麺やアルファ米も、期限切れ前に“おいしく消費”できる仕組みはある?
これ、実は「知ってるようで知らなかった!」って声が多いんだ。
「うちはお菓子あるから大丈夫」って思ってると、いざって時にお腹も心ももたないから…
🐾ぼくも、非常食チェックは欠かさないよ!
みんなで元気にご飯が食べられれば、お仕事も続けられるんだもんね!

🔁 “万が一”じゃなく“確実に来る未来”への備え、できていますか?
設計が止まれば、信頼も止まります。
でも、私たちは止まりません。
災害時は、準備している企業とそうでない企業の差が、一瞬で“見える化”します。
あなたの会社も、まずは食料備蓄から始めてみませんか?




