“制度導入=定着”じゃない──“伝え方”が9割の職場改革BLOG
“制度導入=定着”じゃない──“伝え方”が9割の職場改革
こんにちは、東和サーキットです。
私たちはプリント基板設計の専門集団として、”技術だけじゃない”会社の魅力も大切にしています。
今回ご紹介するのは、東京都が支援する【魅力ある職場づくり奨励金】制度。
でも、ただの制度紹介じゃありません。
私たちが実際に向き合った「気づき」と「変化」を、お届けします。
この制度では、2回の専門家派遣を受けたうえで、指定された取組の中から2つ以上を実施した企業に対し、最大130万円の奨励金が支給されます。
詳しい条件内容はこちら▶︎支給要件
つまり、実際に“職場の魅力向上”に踏み出した企業ほど、しっかりと報われる仕組みです。
そして最後には、“キャリアアップに直結する実践情報”もご紹介。
ビジネスパーソンなら必ず役立つ内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
\「それ、ウチの会社も…」と思ったら読んで!/
「制度をつくったのに、社員が使ってくれない…」
「うちはちゃんと整えてるつもりなんだけど…」
そのモヤモヤ、実は “制度のズレ” じゃなく、「受け取り方のズレ」かもしれません。
働きやすい環境を整備する。制度を導入する。休暇やリモート、資格支援も万全。
でも、社員の声を聞いてみると――
「ああ、あの制度って“使っていい雰囲気”じゃないよね」
「形式的に説明されただけで、自分に関係ある気がしなかった」
「うちの制度、全然使われてないんです…」
「導入後、誰も話題にしてくれない」
「急に制度の説明があって、“はい、活用して”って言われても…」
「なんとなく“建前っぽく”て、使いづらい」
「制度を使うと評価に響くってウワサもあるし…」
どんなに良い制度でも、「自分ゴト」として伝わっていなければ意味を成しません。
社員にとって制度は、“制度そのもの”よりも、会社が自分をどう見ているかの象徴。
制度の有無ではなく、「なぜ今この制度を導入するのか」「誰のための制度なのか」
──ここを伝えきることが、本当の働きやすさへの第一歩です。
社員が本音で「いらないかも」と思ってる理由、知ってますか?
実はそれ、“制度そのもの”より、“導入のされ方”に違和感があるのかもしれません。
制度導入の背景や意図が伝わっていなければ、
社員は「会社の都合で作られたもの」と感じてしまいます。
これは単なる“伝え方”の問題ではありません。
制度に「対話」がないと、社員の気持ちは動きません。
違和感の正体は、“制度の中身”ではなく“空気感”です。
「どう伝えるか」「どう巻き込むか」で、制度は“使いたくなる”仕組みに変わります。
ここに取り組んだ企業からは、
・申請率の向上
・社員のエンゲージメント改善
・定着率のアップ
といった、わかりやすい成果も出ています。
「制度」って、なんとなく“堅苦しい仕組み”と思われがちですが──
本当は、社員に“未来の選択肢”を届けるためのギフト🎁なんです。
制度は、ただのルールや条件ではなく、「あ、こんな働き方も選べるんだ」
「将来こうなれたらいいな」の「未来を描くツール」でもあるのです。
制度は“保険”じゃない。
人の心を動かす、未来設計のスイッチだとしたら?
未来にワクワクできる
東和サーキットが取り組んでる項目
リスキリング・資格取得支援制度
「ここにいれば、自分の価値を高められる」
「キャリアの未来に希望が持てる」
そんな前向きな感情を育むきっかけになります。
学びを“自分ゴト”として応援する姿勢は、社員との信頼関係を深める第一歩。
制度の存在が、会社の未来と個人の未来をつなぐ“架け橋”になるのです。

ワーケーション制度
ワーケーションは、旅先や自然の中で働けるというだけでなく、
“自分の時間軸を大切にできる”という、人生のリズムを取り戻す選択肢でもあります。
「この会社は、自分の生き方にも配慮してくれる」と感じてもらえるのです。
ただ働く場所を変えるのではなく、「働き方の意味」を再定義する制度──それが、ワーケーションの本当の価値です。

社内メンター制度
社内メンター制度は、経験豊富な先輩社員が、キャリアや人間関係、仕事の進め方などを親身にサポートする制度です。相談しやすい関係性の中で、自分らしく働くヒントや成長のきっかけが見つかります。特に若手や中途入社の社員にとっては、安心して活躍できる土台づくりに。組織全体に「支え合う文化」が根づくきっかけにもなります。

社内副業・兼業制度
社内業務と関係なく、家業の手伝いや副業での起業、スキマ時間の有効活用など、個人の多様な働き方を認める仕組みです。
もちろん本業に支障をきたさないことが前提ですが、制約の中にも「自分らしい働き方を選べる自由」があります。
会社だけに頼らないキャリア形成や、暮らしを豊かにする収入源の確保など、自律的な人生設計を支援する制度です。

外部キャリアコンサルタント活用支援
「今の職場でもっと活躍できる自分」に出会うために。
外部キャリアコンサルタントの活用は、社員一人ひとりの強みや可能性を引き出し、キャリアの再設計をサポートします。
内側では見えなかった選択肢が、外の視点でクリアに見えてくる――それが“納得感あるキャリア”への第一歩です。

家庭応援特別休暇制度、子育て支援勤務制度、積立休暇制度
これらはすべて、ライフステージの変化に寄り添うための仕組みです。中でも家庭応援特別休暇制度は、地域行事やPTA活動、入学式・卒業式など家庭・地域の時間を大切にできる仕組みです。子育てや介護、治療など、人生のさまざまな場面で“柔軟に働ける選択肢”があることで、社員は仕事にも前向きに向き合える。安心して「続けられる」ことが、これからの働き方の土台になります。
画像提供:AI Ease(aiease.ai)
これらは、“期待”という名の希望の種🌱になります。
奨励金を活用して「人を動かす、生きている制度」を作るには何が必要か? ポイントは、制度の背景や目的をしっかり伝え、そして何より「誰かが使ってよかった!」という生の声や体験談が見える・そんな声が出る制度は、信頼の種まきにもなります。
📌 “生きた制度”の証となるストーリー
- 「この奨励金で実現した研修制度で、キャリアが変わった」
- 「導入した育児支援設備のおかげで、家族との時間を大切にできた」
- 「活用したメンタルケア制度で、職場の雰囲気が良くなった」
【魅力ある職場づくり奨励金】選ばれる企業へーーー
制度は「使える・使えない」ではなく、
“どんな未来を描くために存在しているのか”が問われる時代。
私たちが【魅力ある職場づくり奨励金】を活用したのは、
単なる福利厚生の拡充ではなく、社員が自分らしく働き続けられる環境を本気でつくりたかったからです。
プリント基板設計という精密な技術の世界で、
安心して挑戦できる企業文化は、未来の品質と信頼を支える土台になります。
私たちは、制度をきっかけに「働きやすさ」と「働きがい」を両立できる職場づくりを進めています。
ものづくりの未来を支える企業として、今、できることから。
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画像出典:gacco公式サイト(https://gacco.co.jp/)
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