【未来の”ものづくり人材”へ】基板のプロになれる第一歩!BLOG
【未来の”ものづくり人材”へ】基板のプロになれる第一歩!

こんにちは!
「これから自分は何をしていこう?」「何か新しいことを始めたい」
そんなふうに、未来の選択肢を探しているあなたへ。
📢実は以前から1名が資格を取得していましたが、
今回の試験で新たに5名が「PWBインストラクタ検定」に合格!
これで当社の合格者はついに計6名となりました!
ものづくりの現場で役立つこの資格、受験後の「自信になった」「知識の整理ができた」という声もたくさん寄せられています。
この機会に、もっと多くの人に“資格のチカラ”を知ってもらいたい──
そんな思いから、今回は PWBインストラクタ検定をはじめ、
未来のものづくりに役立つ注目資格をご紹介します!
学生の方はもちろん、社会人として新たな一歩を踏み出そうとしている人にも知ってほしい、
“ものづくり業界の入り口”となる、ちょっと面白くて実践的な資格をご紹介します。
未経験からでもOK。
モノづくりの楽しさと、これからのキャリアに「つながる知識」が得られるチャンスです!
🔧「基板(PWB)」って知ってる?
スマホも、ゲーム機も、家電も。
実はその中には、”電子回路の心臓”といわれるプリント配線板(PWB)が入っています。
目には見えないけれど、すべての電子機器に欠かせない、大切な部品です。

📚 PWBインストラクタ検定とは?
この検定は、電子回路や基板に関する基本知識を学び、
わかりやすく人に教える力を身につけることが目的の、JPCA(一般社団法人 日本電子回路工業会)が主催する公式検定です。
✅ 専門知識ゼロからでもOK
✅ 教える力=社会人になっても役立つスキル
✅ 合格者には認定証が発行されるので、進学・就職でも強みになる!
🌱 こんな人におすすめ!
- ・モノづくりが好き、将来エンジニアになりたい
- ・進路に迷っているけど「手に職」系に興味がある
- ・高専・工業高校・理系進学を考えている
- ITやロボットだけじゃなく、「中身」にも関心がある
📌 検定のポイント
- ・オンライン受験OK(自宅でチャレンジできる!)
- ・年に数回開催(最新スケジュールは公式サイトで確認)
- ・合格後、インストラクターとして学校内で教える活動も可能
PWBインストラクタ検定は、決して難関ではありませんが、事前の対策がカギ。
合格者の声をもとにした、ちょっとした「裏ワザ」もご紹介します!
✅ 裏技的ポイント☝️
- ・公式テキストの重要語句を「自分の言葉」に置き換えて覚える!
→ 暗記よりも理解を重視。実際の場面を想像して、説明できるようにすると◎ - ・図やイラストは“描いて”覚える
→ 回路や部品のつながりは、実際に手を動かすことで頭に入りやすい! - ・誰かに説明してみる=インストラクター練習になる!
→ 友達や家族に話すだけで、記憶の定着率がぐんとアップ!
「PWBインストラクタ検定」をきっかけに、ものづくりの世界に一歩踏み出したら、こんな資格にも挑戦してみては?
1. ジュニアマイスター顕彰制度(全国工業高等学校長協会)
🔧高校生向けの実績証明制度。PWBインストラクタ検定の合格実績が評価対象になることも!
- 対象者:全国の工業高校生
-
実施団体:公益社団法人 全国工業高等学校長協会(全工協会)
-
制度内容:高校在学中に取得した資格・検定やコンテストの実績に応じて、ゴールド/シルバー/ブロンズの称号が授与されます。
-
PWBインストラクタ検定も対象実績として認定されることがあります!
-
評価対象例:PWBインストラクタ検定、技能検定、電気工事士、危険物取扱者など
-
活用メリット:進学・就職の履歴書に記載できる、学校内表彰もあり!
▶ 詳しくはこちら(https://zenkoukyo.or.jp/)
2. CAD利用技術者試験(基礎・2級・1級)
🧩 設計現場で必須のCAD技術力を証明する専門検定
- 対象者:CAD技術を身につけたい学生、設計業務従事者、製図・設計志望者
- 実施団体:一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)
- 受験条件:年齢・経験制限なし(誰でも受験可能)
- 試験区分:
- 基礎:CADの基本概念・機能を理解
- 2級:図面を正しく理解してCADを利用した作図を効率的にこなす技能 ジュニアマイスター顕彰制度 Q&A
- 1級:「機械」「建築」「トレース」の3分野から選択、実技試験あり イベントカレンダー | JPCA 一般社団法人日本電子回路工業会公式サイト
- 試験内容:
- 【筆記】CAD基礎知識、図面読解、製図規則
- 【実技(1級のみ)】本物の図面を正しく読み取り、CADを利用して表現する力
- 合格率:2級約70%、1級は建築約40%・機械約35%・トレース約60%
- おすすめ理由:
- ・2003年創設以来、累計応募者数5万人、累計合格者数2万人の実績
- ・設計・製造現場で高く評価される実用的資格
- ・全国工業高等学校長協会主催の「ジュニアマイスター顕彰制度」対象資格
- ・国から講座受講料の支援を受けることができる「教育訓練給付金制度」の対象資格
- 受験時期:年2回(前期/後期)
- 試験方式:CBT(Computer Based Testing)形式
▶ 詳しくはこちら(https://www.acsp.jp/cad/)
3. 電気工事士(国家資格)
⚡ 電気を扱うための“本格的ライセンス”。進学・就職にも強い!将来的にハードウェアや設備系の仕事に関心がある人におすすめ。
- 対象者:中卒以上(高校生可)、年齢不問
- 実施団体:一般財団法人 電気技術者試験センター(JETC)
-
試験内容:
- 【筆記】電気回路、法令、安全知識
- 【技能】実際に工具を使って配線を行う「実技試験」あり - 合格率:およそ60〜70%(しっかり対策すれば合格可能)
-
おすすめ理由:
- 高校生でも取得できる国家資格
- 住宅・ビル・工場の電気工事に従事できる権利が得られる
- 工業高校や専門学校でも推奨されている王道資格! - 受験時期:年2回(上期/下期)
▶ 詳しくはこちら(https://www.shiken.or.jp/)
4.【IPC認定資格】
⚡ 世界標準!電子実装技術の国際認証
- 対象者:電子機器製造・品質管理に従事する技術者、学生
- 実施団体:IPC(国際エレクトロニクス協会)
- 主要認定:
- IPC-A-610:電子組立品の許容基準(検査員向け)
- IPC J-STD-001:はんだ付け技術基準(実装技術者向け)
- 資格の特徴:
- 世界31ヶ国が参加する国際標準規格
- 電子機器業界で最も広く使用される品質基準
- CIS(認定IPCスペシャリスト)として技術力を証明
- 活用メリット:製造現場での品質管理・検査業務に直結、国際的に通用する技術証明!
5.【技能検定「電子機器組立て職種」】
🔧 国が認める電子実装技術の公的資格
- 対象者:電子機器組立て・修理業務従事者(学歴・年齢不問)
- 実施団体:厚生労働省(中央職業能力開発協会・都道府県実施)
- 等級区分:特級・1級・2級・3級(段階的スキルアップ可能)
- 試験内容:
- 【学科】電子回路・部品知識、安全作業法
- 【実技】プリント基板への部品実装、はんだ付け、配線作業
- 受験時期:年2回(前期・後期)
- 合格メリット:
- 国家資格として履歴書に堂々記載
- 技能士の称号付与(例:「2級電子機器組立て技能士」)
- 製造現場での昇進・昇格に有利
6.【電子回路設計技術者試験】
📐 回路設計スキルを体系的に認定
- 対象者:電子回路設計を学ぶ学生、設計業務初心者
- 実施団体:日本電子回路設計技術協会(JECA)
- 試験内容:
- アナログ・デジタル回路設計基礎
- 回路シミュレーション技術
- 電子部品の特性・選定方法
- 資格レベル:基礎級から上級まで段階的認定
- おすすめ理由:
- 回路設計の基礎から応用まで体系的に学習
- 設計業務の実務直結型スキルを証明
- エンジニアとしての技術的信頼性向上
⚠️ 重要な注意事項
本記事に記載されている資格・検定の詳細情報(試験内容、受験料、実施時期、受験資格等)は、年度ごとに変更される可能性があります。
受験をご検討される場合は、必ず以下をご確認ください:
- 🔸各実施団体の公式ウェブサイト
- 🔸最新の受験要項・試験要領
- 🔸受験料や試験日程の最新情報
- 🔸受験資格や前提条件の変更有無
正確で最新の情報は、各資格の公式サイトでご確認いただきますようお願いいたします。
※ 本記事の情報は2025年6月時点のものです。

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「将来、何がやりたいかわからない」
「理系か文系かも迷ってる」
そんなときこそ、“やってみる”が道をつくるヒントになります。
PWBインストラクタ検定は、まだ知られていないけれど、
未来のエンジニアリングに欠かせない「つながり」を学べる資格です。
技術が進化しても、「基板」はなくなりません。
むしろ、これからの社会でますます重要になります。
「PWBインストラクタ検定」は、
“ただの検定“ではなく、“未来の技術者への入り口”です。