感謝と成就のサイクル:だるまとともに歩む挑戦の旅BLOG
感謝と成就のサイクル:だるまとともに歩む挑戦の旅
皆さんこんにちは。
「だるまの目入れ」という風習はご存じでしょうか?
だるまはもともと商売繁盛のお守りとして知られていますが、その由来は意外なものです。江戸時代のある商人がだるまを商売繁盛のお守りとして購入し、実際に大いに成功しました。感謝の気持ちから、商人はだるまを神社に奉納しました。この出来事がきっかけで、だるまは商売繁盛の象徴として広まりました。
また、通常だるまは片目だけが塗られています。これは「一つの目標を達成したらもう一つの目も塗る」という意味が込められています。だるまは達成と感謝のサイクルを象徴しているのです。
今回はだるまに関する情報を5つ集めてみましたので、ご紹介いたします。
願い事
だるまは願い事を込めて顔を描く風習があります。通常、だるまの目は無塗装の状態で販売され、人々は自分の目標や夢を決めてから一つ目を塗ります。目標が達成されたらもう一方の目も塗るという習慣があります。
だるま市
毎年1月には、日本各地で「だるま市」が開催されます。これはだるまの市場で、様々な大きさやデザインのだるまが販売され、購入者は自分の目標や希望を込めて顔を塗ります。
写真は神奈川県の秦野市で行われるだるま市です。
だるまの起源
中国の禅宗の開祖である達磨大師(ダルマ)に由来しているという説があります。達磨大師は6世紀に中国で活動し、禅の教えを伝えたとされています。彼の修行の一環として、9年間もの間、壁に向かって座禅をしたと言われています。だるまは、この座禅中の達磨大師の姿を模したものとされています。(達磨大師説)
だるま落とし
日本のお正月に行われる伝統的な遊びで、だるま型の的に小さなだるまを転がして倒すゲームです。この遊びは、目標達成の象徴として行われることもあります。また、だるまは一度倒されても起き上がる姿勢を表現しているため、達成感や再起の象徴ともされています。
合格祈願
受験前には、受験生が合格を願ってだるまに目を入れる習慣があります。そして、合格が決まったらもう一方の目を入れてだるまを完成させます。この習慣を通じて、受験生は試験や入試に臨む際に成功を願い、応援や励ましを受けることができます。
これらの習慣や信念を大切にし、目標への挑戦と成果への感謝を結びつけ、東和サーキットとしても日々の仕事に活かしていきたいと思っております。
45年を迎える東和サーキットで創業当時から続いている慣習のひとつに だるまの目入れがあります。 毎年正月にだるまを購入し仕事始めの新年会の最後に、今年一年の社員の健康と 社業の隆盛を祈って片目を全員で入れます。
そして仕事納めの納会で残った片側に皆で目入れして手締めをするのが伝統です。
だるまは毎年少しづつ大きくしていくのですが、残念ながら順調な年だけではなく 業績の悪かった翌年は小さなだるまから出直すことが何度かありました。 今年はおかげさまで昨年より一回り大きなだるまを購入! だるまは神奈川県の秦野市で行われるだるま市で伝統の相州だるまを購入しています。
どうか来年も一回り大きなだるまを購入できますように!